The WaKi Times feat. 令和 ~vol.109~
①WAKITAの毎日を全力で生きるコンテンツ「”WAKITAはWAKITAを極める、、、!”「イラスト&アクロバット編」」
◯イラスト編
【企画概要】 説明しよう!生きるということは死ぬまで自分の機能を拡張させること、つまり人間を極め続けることなのだ! と謎に目覚めたWAKITAが人間を極め続ける記録であーる!
以前エントリーしたNYAC(New York Art Competitions)で3作品が見事華々しく威風堂々と華麗かつきらびやかに受賞し、その展示会が開催されたので人生初ニューヨークに行って参りました...!
リンク メトロポリタン メロディーズ 結果 | NYAC - ニューヨーク アート コンペティション さまざまな芸術形式を通じて都市生活の活気とリズムを称える「メトロポリタン メロディーズ」コンテストの結果をご紹介します。 nyartcompetitions.com
以下、簡単な備忘録を共有させて頂きます。 〜SEKAIのWAKITA爆誕!?ドタバタニューヨーク日記!!!〜
10/09 真夜中ニューヨークに到着。バスと地下鉄を乗り継ぎビルの壁面いっぱいにグラフィティが描かれたイカしたホステルにチェックイン。部屋は男性4人の相部屋。当然SEKAIのWAKITAは、”ハ...ハァイ...!”とセキスイハイムもびっくりの虚弱な挨拶をカマして就寝。これぞTHE・日本人、THIS IS シャイボーイここに見参。しかしここから俺の世界デビューの物語が始まるのだ!!!ムッフッフッwみてろよ世界!
10/10
7:30起床。昨日買った卵で朝食を作りエネルギーを補充してからジムに行く。アメリカの野生のジムに行くだけ気分はニューヨーカーさ☆
その後、展示会が行われるAgoraギャラリーに前乗りして展示用のモニターをチェック。白く清潔感の溢れる展示会場では落ち着いた空気が流れていた。また、メールでやり取りをしていたギャラリーの方々にも合うことができ、みなさんの素敵な人柄に涙ちょちょぎれそうになる。その後、ハイライン、チェルシーマーケットを散策し一旦宿に帰宅。夕寝をしてからレセプションに向かう(説明しようッ!!!脇田家は昼寝一族で昼食後は一家で昼寝をするというカルチャーが根付いているのだ!ご飯のあとは寝ないとうまく作動しないというプログラムが施された最新型のロボット、それが脇田家なのだ!)
しかし、ここでWAKITA痛恨のミス、寝坊によりパーティー開始に30分遅刻。昼や夕方の睡眠の魅力はなぜここまで私を惹きつけるのであろうか。頭がポヤポヤしつつ到着した会場の熱気は凄まじく、昼とは打って変わって前に進むのも一苦労だ。そしてここでもうひとつ問題が発生する。そう、なんと誰が来場者で誰が作者なのかの見分けがつかないのだ(後になり時間通りに到着していれば、名札をもらって胸につけて自分が作者というアピールができたことを知るのであった)。
こうなるとTHE・シャイボーイになす手立てはない。ただ黙って自分の作品を見る人々...を更にその後ろからひっそりと観察するしかなかったのである。我ながらなんて気持ち悪いヤツ、と、自分の気持ち悪さに吐きそうになりつつも、情けなさに泣きそうになりつつのつつつつづくしでただ会場の隅に佇むだけであった。そしてそんな彼の手には渡航前に新しく刷った英語の名刺200枚が握りしめられていた...(この名刺はそっくりそのまま持って帰ることになるのはここだけのひみつだゾ☆)
ギャラリーの雑踏の中、名刺も渡せず、作品のアピールもできずただただ気まずい時間が流れていくのであった。
こうして私のニューヨークデビューはほろ苦く終わっていくのであった...
10/11 9:30起床。昨日の疲れや自分の力を発揮できなかった悔しさもあってか1日中寝てしまう。夕方ごろに事前に予約していたブロードウェイのハリーポッターを観るためにようやっと起床。ブロードウェイはタイムズスクエアのほど近くにあり、これぞまさにニューヨーク!といった感じの町並みにテンションが上がる。そしてハリー・ポッターの舞台はまるでCGを使っているかのような演出が続き驚きの連続であった。しかし悲しきかな昼寝一族の末裔WAKITA。ここでも睡魔の魔の手が襲いかかる。ふと目を閉じ、ハッ!と目を開けたときには演者全員がこちらにむかって手を振っていた。俺のブロードウェイは開始15分で睡魔の波に飲まれ、儚くも消えていった。きれいなものはみな儚いものだから...と自分を謎の理由で説得しつつ、小さくなった背中で宿へと戻る。ニューヨークでビッグになると意気込んでいたはずが、日に日にスモールになっていくのであった...
10/12 8:30起床。昨日の堕落した日々を挽回するため、まずはランドリーに洗濯をしにいく。その後いざ出発!MOMA、セントラルパーク、メトロポリタン美術館を巡り、夜はブルーノートにてジャズを堪能。最高の一日であった。色々と書きたいところだがすでに無駄な文章でかなりの尺を取ってしまっているので割愛させて頂く(大涙) 宿に戻ると深夜2時近く。今日はもう寝よう。
10/13 8:40起床。恒例の自家製オムレツを食べてから観光に。地下鉄のホームでチェロ?を弾くダンディなスーツ姿のジェントルマンを発見。そしてそれを近くで睨みつけるポリスメン。ヒヤヒヤしながら様子を見守る...そして演奏が終わると、なんとチップを渡すではないかポリスメン!取り締まりとちゃうんかい!!!これぞNY-STYLEってやつか、、、ッ! そして向かうはSOHO、リトルイタリー、チャイナタウン。これぞまさに俺の求めたニューヨーク!!!色も形もバラバラな建造物にニョキニョキと伸びてくる無数の看板。道交法なんぞいざ知らず。切って貼っての図画工作。蔓延る無秩序なんのその。増改築の夢の跡。。。 携帯電話のシャッターを切る手が止まらずついつい長居してしまう。 その後バスに乗り自由の女神へ。フェリーに乗れば近くで観られるらしいのだが、観光客たちが(お前もや)芋洗状態で乗り込み出発するフェリーをみてなんだかアホらしくなり乗船せず。乗ったら乗ったで楽しいのだろうが、俯瞰してみると金払って鮨詰め状態のフェリーに乗るのがマヌケにみえてしまった、、、まあ地がマヌケだから乗ったとて何も変わらないのだ。芋だか寿司だかはっきりさせたいところである。
そしていよいよエンパイアステートビルへ! エミネムがライブを行い、JAY-Zとアリシアキースが歌ったニューヨークの象徴!!!しかし俺は決めていた。ここにはいつかビッグになってから登るのだと。今の自分が登るにはまだ早いと。だから今日は下からその雄大な姿を見上げ悔しさ噛み締め、いつかくるその日のためにその景色はとっておくのだと。 そんな想いを胸に見上げたエンパイアステートビルは”??”であった。 というもの、ビル自体がデカすぎて見上げてもビル上部が全く見えない。少し離れて同じように見上げてみたがビルの上が全くみえない。見上げることすら許されないということか、、、でもここまで来たしなぁ、、、。優柔不断かつ気分屋な俺は急にビルに登りたくなってしまい、チケットを購入し入場の列に並ぶのであった。人はこうして日々刻々と変わっていくものなのだ、致し方ない。そしてエレベーターに乗って到着した展望台からの景色は絶景であった。 その後、宿に帰って眠り早朝いつも通りに卵焼きと米を食して空港へ。 次回!!!脇田日本凱旋!!!デュエルスタンバイッ!
というわけでニューヨークでの刺激を元に新しい下描きが完成しました! 最近描くのがどんどん遅くなっていってしまっているのが悩みです。 こういった時どうすればいか、アドバイスください。 年明けには完成できるように頑張るぜ!
『〜妄想屋台シリーズ索道型コークスタンド編〜』
昔々、摩天楼の合間を滑空するコークスタンドがあったとかなかったとか。長い歴史の中で、様々な文化が混じり合い構築された屋台で提供されるコークは濃厚で芳醇、そして筆舌に尽くしがたかったとかそうでもなかったとか。乞うご期待下され!
◯アクロバット編 プロレスは欠場中なのですが、代わりにアクロバットにその分のエネルギーと時間を注いでいます! なかなか上手になりませんが、少しづつ進化している実感はあるのでこの積み重ねを大事にしていきたい。 大事なのは諦めねぇど根性なんだよ!!!
②WAKITAの気まぐれコンテンツ「”ワキザシ・シリーズ!!!”「チ。」」
【企画概要】 説明しよう!覚えておくといつかきっと為になる!?さながら脇差しのような脇田おすすめコンテンツ!脇田が勝手にみて、さわって、よんで、きいて、かいだなかでもモーレツに感動した珠玉のコンテンツ情報を皆様にお届けッ!!
記事一言まとめ「チ。」
なめていた... 今更ですが、アニメ化で話題になっている”チ。”を見始めました。 これは当時宗教上の観点から禁止されていた地動説を証明登場人物たちが証明していく物語です。 正直この前情報でアニメを観始めたので ”地動説の漫画?かたっ苦しくて仕方ねぇってんだ。” なんてエセ江戸っ子口調でつっこみながらも再生ボタンを押してみたところ、そこにはもう江戸っ子はいなかったのである。 ”俺の名はワキータ...地動説を信仰してる...” そう、そこにいたのは地動説の証明に命を燃やす中世ヨーロッパ生まれのワキータであった...
年の瀬に骨の髄まで染み渡るホットでイカしたジョークはさておき、この作品の良さをみなさんに是非知って頂きたい。 まずOP主題歌が半端なくカッコよいのです。 OP主題歌はサカナクションさんの”怪獣” この作品のために描き下ろされった新曲、かつ、まだフルバージョンが公開されておりません(なので聴くことができるのはアニメOPの1分半のバージョンのみ) このオープニングのかっこよさに衝撃を受け、毎日つけている日記のうしろの今年衝撃を受けたものページにこの曲名を加筆し、更にはサカナクションさんのライブに応募し無事2次抽選まで全落ちしました。勢いだけじゃ人生うまくいかないね。。。 ドハマリしすぎて未だにこの曲ばかり毎日リピートしてアニメの世界観に浸りながら会社やジムに行ったりする日々です。 ”不正解(仕事の凡ミス)は無意味を意味しない...ッ!” ”俺は...ベンチプレスを信仰している...ッ!” こっちはアニメをリアタイで追っかけてんだよ、言葉のウエイトが違うつーの。 と曲の話ばかりになってしまったのですが、物語自体ももちろんとんでもなく凄まじいのです。
地動説を証明するアニメと聞いて ”そんなお硬い話、教科書でやっとくれよ。” なんて踵を返して来た道を戻り始めたおあにいさん、おあねえさん。 ”ちょっと待ちやがれってんだ!!!” このアニメ、とにかくアツいんです。当時異端とされていた地動説の証明(当時は天動説が主流、かつ地動説は信仰上の理由から異端思想とされていた)を登場人物たちが命をかけて行っていく。 その姿が脆弱・虚弱・貧弱の軟弱三段フル活用の現代人(自分)にとっては忘れていた人間本来の強さ(同時に弱さ)やら本能やら好奇心をフツフツと蘇らせてくれるのです。 なんならWAKITAはアクロバットの練習前とか見返してヒューマン・ビーイングとしての濃度を高めてから練習に向かうくらいです。
更にはこの物語の主人公は他でもない”地動説”なのです。 そう、しんのすけとか炭治郎ではなく、地動説そのものが主人公なのです。 この地動説を中心に様々な人々がその真理に魅せられ、人生をかけて歴史を動かしていく様子が世代を超えて紡がれていく。 このスケールの壮大さと人々の意思や感動の強さ、消臭力に白さと驚きの柔らかさ...!ボールド♪ Don't miss it...!!!
正月休みは是非この物語を観て年明けにこたつでみかん片手に語り合いましょう!
もうすぐ年末です!あと少しがんばりましょう、、、! (年末年始お仕事の方は体調管理には気をつけて、チ。を観て頑張ってください!!!)