The WaKi Times feat. 令和 ~vol.85~
①最近のイラスト
性懲りもなく、妄想屋台プロデューサーという肩書を勝手に名乗っています。 もし、妄想屋台プロデューサーの力が必要の際は是非ご用命を!(お気軽に!) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【妄想屋台アニメ制作日記】 効率や平等を求め発展した都市文明は人々から個性を奪い、均一性を与えた。そんな無機質な世界の中、人々の心に情緒のともしびをつけるべく奔走する移動型兵器”屋台”。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『移動型ミニシアター”キネマ座”』
昔々、キャタピラー式の移動型ミニシアターがあったとかなかったとか。最新作も何故か全て8ミリフィルムで放映され味わい深い映像作品を楽しめたとかなかったとか。車載ライトはどんな暗闇をも切り裂き闇夜に映画を灯したとか灯さなかったとか。
『移動式囲炉裏屋台”街灯屋”』
昔、身も心も温められる囲炉裏の屋台があったとかなかったとか。寒い雨の日なぞに火を灯して街を徘徊し、乗り合わせた人々が会話し、そこから新しい文化や発明が花咲いたとか咲かなかったとか。ちなみに囲炉裏の中の鍋は絶品だったとか普通だったとか。
②ハイネケンが店のシャッターを宣伝媒体に コロナ禍の飲食店支援
記事元URLはこちら!
記事一言まとめ「濡れる覚悟」
素敵だ!!こういう施策をどんどんやって欲しい。 と思わされた素敵なニュースでした。 ここまでやってくれるハイネケンの覚悟たるや、、、粋やで!
覚悟をもつということについて最近ハッとさせられたことがあります。 (なんかいつもハッ!とさせられてばっかですね、、、ま!知らないことに気がつけるって素敵やん!)
雨が続いていたある日、傘を忘れて、全身が濡れて家まで帰ったときがあります。 濡れると不快感を覚えてなんだかイライラしてくる。 水分を含んで重くなった衣服は身体にへばりつき、靴底には雨水がたまって靴下がぬかるむ。
その時の不快感もさることながら、傘を忘れた鈍臭い自分、帰ってからこの着衣物を処理する自分を考えてしまい身体だけでなく心にもなんだか雨が降り始めるのでタチが悪い。
しかし、不思議なもので嫌なことがあったり、濡れすぎてこれ以上濡れない状態になったりするとなんだか気持ちよくなってしまうものなのです。 後のことなど考えなくなり、情けなくなった自分を雨が打つことによって小さな罰を受けたような気分になり、罪悪感がかき消され雨に打たれた自分に酔い始める。嗚呼、愚かだが気分はさながらショーシャンク。雨の中、無駄に空を仰ぎ顔いっぱいに雨を受ける。そんな時、前から人が歩いてくると残っている理性が働き普段歩く姿勢に戻るのだ。これもまた中途半端で情けない。
とまあ長々と書き連ねたのですが、どこかで濡れる覚悟を持った瞬間に不快感が消え、開放感に包まれたと思うのです。覚悟を持った瞬間に同じ環境でもここまで気持ちが変わり、今に集中できるものなのかと感動しました。
ただ、逆に自分の人生でそういった覚悟をしっかりもって生きているのかというと、どこか腹を決めかねてうじうじしている瞬間の自分が多いように思えてもっと小さなことから覚悟を持って生きていきたいとおもった雨の日でした。 ありがとう雨!!! あと天気予報アプリ最近天気の実況になってきていないかい!?!?!?
③数百頭の羊で大きなハート。新型コロナ閉鎖で叔母の葬儀に行けなかった男性の追悼メッセージ
記事元URLはこちら!
記事一言まとめ「便利装置禁止のすゝめ」
音楽も相まって非常にエモーショナルな、映画館で観た映画に感動した後に、その映画のエンディングを聞きながら夕日をバックに帰路につく時のような気持ちが胸のあたりからじんわり沁みてきました。 世界は自由だ!悲しみさえもエネルギーになるのか、、、とこれもまた個人的にはハッ!とさせられたと思うのです。
最近少し遠出をしたときに、綺麗なものや気になるものを見つけるとパッ!とiPhoneやGoPro片手に写真や動画を取りだしてはその瞬間を切り抜いて保存していました。
溜まっていくデータをみて満足する自分もいながら、同時にそこに疑問もうっすら感じました。 メモリーカードという優秀な記録装置がある代わりに、自分の脳みそ(1GB)と目(8bit)に記憶することを放棄して、自分よりはるかに優秀な相棒にその役割を完全にまかせている行為に思えたのです。 それによって結局本当に保存したいはずの自分の記憶媒体(脳みそ)にはその時の感動や感情の高ぶりが少し薄まって格納されているような。そんな不思議な感覚になりました。 気になってそれっぽい単語(”カメラ”+”記憶”+”脳”)で検索をかけたらなんだかそれっぽい記事を見つけました。
そういえば議事録もPCよりノートに書いたほうが記憶力は発揮されるみたいな記事も読んだぞ。
いつかテクノロジーが発達した世界では、甘みも、怒りも、ヒップホップも、虹の色もみんな自分じゃないなにかに全てを委ねて、そこで感知して記録して自分は空っぽになっていく。そんな風になってしまうんじゃないかと思ったら少し怖くなってしまいました。
次のお出かけではテクノロジーを捨て、アナログな媒体に感覚を刻みつけてやろう!!!
④WAKITAの気まぐれコンテンツ「”ワキザシ・シリーズ!!!”「脳はなにげに不公平-池谷裕二」」
【企画概要】 説明しよう!覚えておくといつかきっと為になる!?さながら脇差しのような脇田おすすめコンテンツ!脇田が勝手にみて、さわって、よんで、きいて、かいだなかでもモーレツに感動した珠玉のコンテンツ情報を皆様にお届けッ!!
記事一言まとめ「仕組みを知る」
たまに無性に本が欲しくなって、本屋で10冊くらい本を買っては焼き芋みたいに本の入った紙袋を持ってホクホク家に帰ることがあります(なかなか全部読みきらないんだなこれが、、、)。
その中の一冊なのですが、どういったトリガーがあると人はどういう感情を起こすのかをいうのを様々な事例やデータをもとにまとめた本です。
アナログ派なふりをしながら、こういう感情のメカニズムとか知りたいなぁという欲望には勝てず、自分の中ではパンドラの箱を開けるくらいの気持ちで買った本でした。しかしこれが面白い、各エピソードを読み進めていくと ”これあるわ” みたいに感じる箇所が多く、仕組みがわかると特定の感情を防止、或いは誘発するためにはどうしたらいいのかをちょっとだけコントロールできそうな気持ちになり勝手にテンションが上ってました。
自分の操縦士は自分だからな!自分くらい自分でコントロールしたいぜ!!! でも自分で自分の予想を裏切る自分もいてほしいぜ、、、自分自分自分自分。。。
最後までありがとうございました!!! いつも長々とすみません。 金曜日です、皆様素敵な週末お過ごしください!