The WaKi Times feat. 令和 ~vol.86~

2021年10月7日

The WaKi Times feat. 令和 ~vol.86~

①最近のイラスト

性懲りもなく、妄想屋台プロデューサーという肩書を勝手に名乗っています。 もし、妄想屋台プロデューサーの力が必要の際は是非ご用命を!(お気軽に!) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【妄想屋台アニメ制作日記】 効率や平等を求め発展した都市文明は人々から個性を奪い、均一性を与えた。そんな無機質な世界の中、人々の心に情緒のともしびをつけるべく奔走する移動型兵器”屋台”。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『移動式寄席バー”末広亭”』 昔、マスターが噺家の移動式バーがあったとかなかったとか。講釈台の前で蝶ネクタイにベストで正座という珍妙なスタイルだったとかなかったとか。口だけでなく酒を注ぐ手もよく動いたとか動かなかったとか。 『移動式寄席バー”末広亭”』

木曜日ですね!!! あと少しゆるゆらりと頑張ります!(ましょう!)

②2010年に太田記念美術館で発見?された不思議な生き物、虎子石。

虎小石

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記事一言まとめ「内なる海外旅行へ行こう」

記事一言まとめ「内なる海外旅行へ行こう」 かわいいですし、なんでこの虎小石というキャラが生まれたのか、その経緯を聞きたくなりました。 買ってデスクに置いておこうかな。。。

新しいものとの出会いがあるからこの世界ってやめられねぇ!ってつくづく思います。 とは言いつつ僕は初対面の人と会った時や、知らないご飯屋さんに行ったとき、自分はとても疲れます。 そういう場が嫌いなわけではないのですが、単純に初対面の人だと相手の感情を読み取るために集中して、自分の感情がちゃんと伝わっているのかも不安になってしまう。それでついついリアクションなんかがオーバーになっているから、単純に同じ会話でも投下するカロリーがこんにゃくとバターくらい違うからなんだろうなと自分では思っています。

なにもそこまで気を使わなくていいじゃんか、 政治家だって、億万長者だって、モデルのあの子もみんな同じ糞袋。気負いなく生きようぜ。 そう思いつつもなぜか相手のことを変に気にしすぎる自分。 ああ、ロックンローラーよろしく、他人にどう思われようが自分を貫いて社会に中指立て続けるそんな人間に私はなりたかったのです。 でもロックンローラーにはなれず、三味線でじょんから節を正座して奏でる自分は、ついつい自分の感情隠し、凶悪な顔をむりやりひん曲げ、奇怪な笑顔という名の仮面をかぶり会話してしまうのです。嗚呼おぞましいことよ。

でも、仲のいい奴に感じる”言わなくても伝わる。””表現しなくてもなんとなくわかってくれている。” そんな感覚はうらやましいし素敵だし心地いいものの、大きな落とし穴がある気がしてきたのです。 一緒にいて心地のいい友達や恋人、妻だと思って過ごしていたら、そこにいるのは仲のいい友人でも恋人でも妻でもなく、自分の感覚で塗り上げられた誰かもわからない泥人形になってしまうかもしれません。

外国の路上で道に迷ったとき、言葉が通じない代わりにニタニタ(脇田談)しながら道行く人に声をかける時のような感覚。 たまにはそんな感覚をもって仲のいい人や大切な人と接してみることって大事だなと思うのです。 心地のいい沈黙が、やがて重く暗い雲となっていつかは雨と雷が吹き荒れ別れてしまうこともあるかもしれないのではないでしょうか。

相手の感情を確認する意味で表情も言葉もフルに使ってコミュニケーションをとる。 そうすると以外と伝わってなかったことや、わかってなかったところが徳川家の財宝のようにざっくざっく湧いて出てくるかもしれません。 そうしたら占めたもので、その財宝をつかってよりラグジュアリーで煌びやかな言葉にまみれた最高級のコミュニケーションを楽しもうじゃないですか! ごきげんあそばせ! くるしゅうないぞ! てやんでい!

まぁ、オンライン会議でダダすべりして地獄みたいな空気の中、後輩の子がなにもなかったかのように会議を進行してくれることが日常茶飯事のやつがどの面下げてコミュニケーション語ってんだって話なんですけどね、、、ははは。

五感をつかって人の中をトラベルしようぜ! そんな気概でこれからも生きていきたい所存です。

③<読む写真>真っ赤なフェラーリに「焼いも」のちょうちん 始まりは冗談から

芋フェラーリ

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記事一言まとめ「バランスボールの最後」

リノベーションや創作。あるものを使って全く違う価値を生み出す。 アートや、、、アートすぎるでぇ!と勝手にジンジンしていました。

そんな僕も自分の部屋を大改造しようと(大袈裟。。。)先日大掃除をしたのですがゴミが出るわ出るわ。 ゴミ箱も買い替えたので昔のゴミ箱をゴミ箱に捨てたました。 嗚呼、ゴミ箱にゴミ箱をすてる愚かさよ。

自分が必要だと思って買ったはずのものが、結局はいらないというレッテルを張られ半透明のビニール袋につめられる。 そんな袋の中の道具の亡骸をみているとなんだか虚しさと情けなさがあふれていきました。 ものを買うという、自分の中での価値と対価の交渉の天秤を再調整しなければいけないと固く誓いました。

その大掃除の折に、椅子代わりにつかっていたバランスボールの栓を抜いて空気を抜くためにちょうどボールを抱きしめる形で空気を抜いていきました。 それがなんというのか、自分の手の中でなにか大きな生物を徐々に殺めていっている感覚で、身体にゴム質の肌と罪悪感がまとわりついてなんともいえないどんよりした気分になりました。 アイアムレジェンドという映画でゾンビ化しつつあるペットのわんちゃんを主人公が抱きしめながら殺めるシーンがあるのですが、なんとなくそのシーンを思い出しました。

夜空気を抜いて、ゴミ置き場に行き帰って布団の中でまどろむ中、ちゃんと空気が抜けただろうか?少し空気が残ってまだ生きているのではないかと不安になった夜でした。

みんなごめんね。

④WAKITAの気まぐれコンテンツ「”ワキザシ・シリーズ!!!”「ほんとうのピノッキオ」」

【企画概要】 説明しよう!覚えておくといつかきっと為になる!?さながら脇差しのような脇田おすすめコンテンツ!脇田が勝手にみて、さわって、よんで、きいて、かいだなかでもモーレツに感動した珠玉のコンテンツ情報を皆様にお届けッ!!

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記事一言まとめ「全部ひっくるめて好き」

これは観たい!今一番観たい映画です! むかしクジラに飲み込まれるシーンが怖くて、未だに絵本の中にあったやけにリアルな胃袋から見えるクジラのあばら骨を覚えています。

怖いでいくと僕は路地裏のちょっと怖い感じが好きなのですが、なぜ好きか考えて自分なりの答えに行き着いたときに ”人間ってすごくよくできているなぁ” と感心しました。 ぼくが好きなのは路地裏ではなくて、その路地裏の先にある世界やゴミ箱の裏に潜んでいるなにか、はたまた室外機の裏での生活が好きなのではないかと思ったのです。 暗い海の画像が怖いのも、その中にいる自分や何かを想像してしまうから怖いのではないでしょうか。 そう考えると人間ってクリエイティブすぎるくらいクリエイティブだなと心底思ったわけであります!

なにかの作品を見たり聴いたりした時、その瞬間の気持ち、気温、天気、におい、見終わった後に見た景色、不便さ(ゲームならなかなか画面に映らないソフトなど)も全部含めて作品を観たり聴いたりする体験なのかなと思いました。 そう思うと、夜、部屋の中で明かりを消してお香を焚きながら見る映画はどれも暗くてシャンダンの香りがして、観る体験という意味ではリッチではない気がしてきました。 でもたくさんの作品を観たいとなるとこの方法が一番いいんだよなぁ、でもたまには家を出て映画館やタワレコに行って普段よりリッチな観て聴く体験をしてみよう!そんなジレンマを覚えつつ、急に寒くなって朝早く起きた今日この頃です。

最後までありがとうございました!!! いつも長々とすみません。 木曜日です、皆様あと一日ゆるゆらりと頑張りましょう!