The WaKi Times feat. 令和 ~vol.92~

2022年4月28日

The WaKi Times feat. 令和 ~vol.92~

①妄想屋台アニメーション

『移動式音楽拉麺屋”蛙鳴記”』

昔々、音楽家が奏でる拉麺屋があったとか。その店のおまかせの一曲と拉麺、ビールの組み合わせは絶品であったとか。店主の手さばきはそれはそれは見事であったとか。 『移動式音楽拉麺屋”蛙鳴記”』

『移動型酒場”大黒堂”』

昔々、二階建ての三輪駆動の酒場があったとか。一階のバーからサイフォン式で提供されるホットドリンクは格別で、二階ではそよ風を受けながらそれを嗜めたとか。 『移動型酒場”大黒堂”』

『浮岳型純喫茶”ジパング”』

昔々、空飛ぶ純喫茶があったとかなかったとか。そこでは、店主こだわりの水出しコーヒーが楽しめたとか。”コーヒーとは芸術である”の信念の元、自身のコーヒーを”アートコーヒー”と称していたとか。 『浮岳型純喫茶”ジパング”』

GWですね、、、! 明日はお休み!もうひと踏ん張り頑張ります!(ましょう!)

②ただいまの濃度

みなさん、”ただいま”と感じる瞬間はいつでしょうか? 今まで自宅のドアを開けた瞬間だよなと思っていたのですが、考え直してみるとなんかここにグラデーションがある気がしたのです。

最寄りの駅に降りた瞬間なんとなく落ち着いた気分になってホッと一息ついたり。 家の近くのお肉屋さんの看板が見えてきてもうすぐ家だぁ、、、なんて思ったり。 ただいまって瞬間でもあるけど、同時に濃度でもあると感じました。

そして今、下北沢に六年間住んでいる間に”ただいま”の濃度を感じる範囲が家の玄関から溢れ、 駅まで到達しつつある気がするのです。

”ふぅ、、、俺もついに東京にそまりつつあるのかな、、、ふっ。” そんなセリフを胸に抱きながらしんみりと家路を急ぐ自分。 ふいに肩を叩かれました。 ”おや、これは近くに住む同期か行きつけのお店の店主さんかな?” そう思い振り返るとそこには警棒を携えたステキなお兄さん。 あれ、こんな友達いたっけな☆ 友達多すぎて忘れちゃったのかな☆ そんな思考をかき消すように話し出すお兄さん。 ”ちょっとだけお時間よろしいでしょうか?カバンの中身みせてもらえますか?” おいおい、、、友達といえどいきなりカバンの中をみたがるなんて、俺のことが気になりすぎだゾ☆

人生はひとつの映画である、、、と。 しかし、なかなか監督の思い通りにいかないもの。 ちょっとおセンチな気分の時、心の中でしんみりした曲を流し始めたところで職務質問かーい! しんみりした曲から一転、吉本新喜劇よろしく心の中でズッコケた帰り道。 嗚呼無情、人生は喜劇ナリ。

でも”ただいま”の守備範囲が広がっているのでこれからも住んでいる町を愛して、ただいまの濃度をましていきたいと思いました。

③激辛おさんぽビンゴのハードルが高すぎるのでは?と話題に「おさんぽというより旅」「達成難度★★★★★」

記事リンク

Twitterをみていて画面をスクロールしている時、 ”これはタイムラインの文字列を読んでいるのではない、つぶやきをみているのだ!” とハッ!としました。 文字だから読んでいるのだろうと心の深淵で思っていたのですが、 実はこれって読んではいなくてみているのではないだろうかと。

そういえば新入社員ホヤホヤの頃。 いや、いうならば社会人6年目となった今でもその余熱はしっかりと残っておりまだ新人感は抜けていないのですが。 はやくそんな余熱もしっかり抜けたおいしいローストビーフになりたいわ! 熟成された大人の雰囲気を醸し出すビジネスマンになってグレイビーソースをかけまくってもらってあたたかい食卓に並びたいわ!なんて。 話が横道にそれすぎますね、失礼いたしました。

話を戻しますと新入社員ホヤホヤの頃よく先輩に怒られたことを思い出しました。 先輩:〇〇は☓☓ってことだよね? 自分:え?は!多分。。。 先輩:おい!お前メールみてる!? 自分:みてます! 先輩:ならなんでわからんのじゃ!!! 自分:ピギャア!!!

そう、メールをみていたものの、そのまま受け流していたのですね。。。 此れすなわち読むに非ず、みるといふ。 文章はきちんと読んで噛んで味わうべきだよなぁ。 そう思いつつも情報量の多い昨今、なかなか文を”読む”ではなく”みる”になって様々な情報がすり抜けていってしまっているというジレンマ。

まあ長々と講釈たれてきましたが言いたいことはひとつです。 メールは見るのではなく読みましょう(自戒)

次回もまた、お楽しみに!(自戒だけにwww)

ははは、、、。

③WAKITAの気まぐれコンテンツ「”ワキザシ・シリーズ!!!”「かさぶた-BASI」」

【企画概要】 説明しよう!覚えておくといつかきっと為になる!?さながら脇差しのような脇田おすすめコンテンツ!脇田が勝手にみて、さわって、よんで、きいて、かいだなかでもモーレツに感動した珠玉のコンテンツ情報を皆様にお届けッ!!

動画リンク

今回は自分の中でもイチニを争うほど好きな曲を紹介させて頂きます! BASIさんの”かさぶた”です。 HIP HOPって反抗的だったり、ギラギラしたりエネルギッシュなイメージがあるかもしれませんが、これはものすごく優しいHIP HOPの曲なのです。 屋台の絵を描く時かならっっっず聴いているくらいに好きです。 BASIさんの他の曲もこういったあたたかくて、優しくて、穏やかな曲が多いのでゆったりしたいときなど是非聴いてみて下さい!

”いくら傷を負ったとしても 歩を指すように歩みを止めぬ 時が経てば かさぶたになり いつか剥がれ落ちるまで”

ただ実は最近、このBASIさん実は活動されていなくて消息もわからない状況です。 音楽活動に戻らなくてもいいので、この世界のどこかで生きていてほしいと切実に思います。

みなさん最後までありがとうございました!!! いつも長々とすみません。

宜しくお願い致します!